一生、賃貸物件に住む
PAGETITLE
新婚の頃はみなさん賃貸のアパートやマンションに住みますが、子供ができ手狭になってくると持ち家を考えるものです。ローンの毎月の返済が賃貸より安くなることが多く、なんだか得をした気分になるのかもしれません。しかし、実際は毎月の返済額だけではないのです。マンションならば管理費や積み立て費がかなりかかってきますし、戸建てでも自分たちでメンテナンスをしなくてはならないので、その費用がかかってきます。
マンションの場合は、管理費や積み立て費などもわかりやすく毎月の出費も一定でしょうけれども、戸建てになるといつ何が起こるかわかりませんのでそれなりに積み立てておかなくてはなりません。例えば、水道の漏れであったりガスのことであれば金額的にもさほどかからないとは思いますが、屋根や外壁などは10年〜15年に一度は見直すこととなります。
また、風呂場やキッチンなんかもメンテナンスが必要となり、場合によってはリフォームをしなくてはいけません。その点、賃貸は管理費や敷金はかかりますが、基本物件の持ち主が直してくれます。そして縛られることなく好きな部屋に住み、状況によっても引っ越しやすくとても住みやすいのではないでしょうか。そんなこともあり、賃貸物件で一生を過ごすということも悪くないのではないのでしょうか。